胡椒の瓶はどこ

昨日は黒胡椒の瓶を見失い、散々探しましたがありません。
自分だったらまずどこへ置くだろう、定位置に戻していないとすればどこだろう。
そして自分がボケかました場合にはどこへ置くだろうかと、そりゃもう冷静に分析して確認(したつもり)
が、見つかりません。

ボケかました場合として冷蔵庫やら物置まで想定しましたが、およそ家の中で持ち込む可能性のある領域にはなかったのです。
行動パターンからすればこれ以上突飛な想定をしてもそれは既に危ない範囲。

すると相方がどこかへやったのだ、それしかあるまいと結論づけましたが、探し始めた時点で白胡椒だけで困っていたのでした。
胡椒を使うはずのソレの味のことはともかく、あるはずのところになかったスパイスひとつでコレだけ不便なのだなとしみじみ。
不便どころか相手の担当部分を知らないでお任せにしていると、いずれえらいことが起こりそうです。
そんなことは起こって欲しくないとかそういう問題ではありません。

さっきも相方担当領域であるケーブルがどこじゃと探し回ってしまいましたが、本気で探すモードになっていないと見つかりません。
ラックにものすごい本数のケーブルが下がっているのは知っているのに、何となーく見たくない気分だったのかスルーしていました。
思い込みと無意識とは恐ろしい。

自分のアタマの中を時々検証して、そんなものがないかどうか気をつけたいと思います。
暮らしなかの物質レベルのことだけでなく。
思考が硬直するようなことだけはなんとか避けながら。

ところで胡椒の瓶は台所の棚の奥に、自分だったら決して置かない場所に突っ込んでありました。
やっぱりな。