寝ていてふと眼が醒めたときに時間が知りたくなります。
暗い中では確認し辛く、少し起き上がって後ろにある目覚まし時計を見るのはいかにも面倒。
何より手元に光る時計があったとしても一手間掛けるのがえらい面倒。
そんなわけで時計のなかった寝室に掛け時計を設置することにしました。
暗くなるとライトが点灯するタイプならそこに眼を向けるだけ。
これなら完璧。
これでいつでも時間が判るというささやかな進歩に相当な期待と喜びを感じていた内田。
なんでそこまで判りたいんだかはともかく、「判る」のが嬉しいらしい内田。
時計を設置して寝転んでみて、よしOKだ!と確認もしました。
しかし実際に寝る段になって気付いた事実がそこに。
眼鏡を外すとまるで見えねえ。
暗い中小さなライトでは時計の針がどこにあるのかすら判別不能という事実。
そこまで眼が悪いってことも寝るときは眼鏡は外すもんだってことも忘れておりました。
まあ、その部屋に時計があれば以前より便利にはなります。
暗い中で時間を知りたいとき以外は。