悶えるほど欲しかったあるJAZZの名盤が見つかりました。
それは30年も昔から私の中に存在しましたが、当時既に廃盤となったLPレコードだったのです。
それを、それだけをどんなに欲しかったか。
レコードとしても廃盤、CD化など有り得ないと言われた作品で、当時JAZZ喫茶でリクエストすることでしか聞けなかったのです。
鳥肌が立ちます。
何故見つけたのかって、虫の知らせなのかもしれません。
以前検索してからどのくらい経ったのか、また何気なく検索を掛けた幸運。
CD。
今日見つけていなかったらそのCDも品切れをおこし、幻となっていたかもしれません。
急いでwebで購入手続きをしました。
なんというのか、欲しいものを手に入れてこれほどまでに幸せだと思ったことはありません。
不思議と手に入れてめくるめく幸福感を味わえるのはいつもJAZZ。
今では頻繁に聴いたりしないのに、毎日どっぷりと浸かっていた時の感覚が根を張ったままなのかもしれません。
webで同じ作品に言及している方の言葉は「人生最良の日」でした。
全く同じ気分です。
その他に、自分のことではないのですが今日はとてもいいことがありました。
ぞくぞくします。
取り敢えず静かにCDの到着を待ちます。